上場予定の新規上場企業の業種、BB期間、注目度など…IPOで投資をしようという人にとって必要不可欠な情報があります。株に投資をお考えの方はこれらの情報に目を向けてみましょう。

新電力会社イーレックスのIPO

新電力会社であるイーレックスは1999年に設立された会社です。電力の売買、発電、電源の開発などの事業を行っています。2013年には高知県でバイオマス発電も始めました。IPOとなったのは2014年1月の東証マザーズへの上場の際です。東証マザーズに上場するIPOとしては中型の銘柄でした。2016年から始まる電力の自由化を前に、注目の企業でしたが、同業企業の粉飾疑惑などがあり、あまり条件の良くない状態での上場となりました。イーレックスの上場した2014年12月は多くの銘柄が上場した月、同日に他の銘柄も上場していました。では、イーレックスのIPO、初値はどうなったのでしょうか。これから紹介します。
イーレックスのIPOの抽選申込期間は2014年12月4日から12月10日で、上場は12月12日でした。当選株の総数は4,600,000株、売買単位が100株でしたので、当選本数は多め。当たりやすい銘柄でした。IPOで得られる資金はバイオマス発電に関連する諸経費に充当するとのことでした。主幹事は野村證券、幹事はSMBC日興証券、みずほ証券、SBI証券などが担当。ネット系の証券会社で抽選に申込むのであれば、SMBC日興証券、SBI証券などがおすすめの銘柄でした。公募価格は1170円。上場当日の初値は1,301円で、公募価格に対して11%も価格が上昇。IPO投資をした投資家は利益を得ることができました。実はイーレックスの株は初値以後、1600円まで株価が上昇しました。IPOをデイトレードで1600円で売却するのが最も利益を得られたのです。イーレックスの2014年4月現在の株価は1300円台となっています。